ジェッツ・島田社長と池田純さんとスポーツビジネス

皆さんこんにちは、フットボールジャパンの原島です。

 

先日のジェッツ観戦から熱も冷めない内に、発売当時に買ってそのままになっていた、千葉ジェッツの奇跡 Bリーグ集客ナンバー1クラブの秘密を読みました。

 

日頃からジェッツ、島田社長関連の記事は目についたら読むようにしていたので、大枠では知っていたようなことや、色んなところで記事になっていたりすることが、もっと掘り下げられていた印象で、中にはチーム、運営会社でのかなり具体的な施策などが書かれていて、スポーツ業界に身を置く一人として、とても感じることの多い一冊でした。

 

話は変わって一年ほど前のこと。あるフットサルの試合を観戦していた私を見た方が言った、私がチームのオーナーみたいに見えたという言葉がキッカケで、私の中で夢がハッキリと1つ増えました。いつか自分のチームを持ちたいなと。

 

元々、私はサッカー、フットサルの総合商社を作りたくて、今は経験値のあるメーカーがメインになっていますが、やりたいこと自体はもっとたくさんあって、

 

でもその中にチームを持つということはまったく頭に入っていなかったのですが、むしろなんでそれ今までやりたいことに入ってなかったんだろう?と。どちらかと言えばすごくやりたいことなのに(笑)

 

プロスポーツチームが地域にあることの意味がわかってきたように感じたのも恥ずかしながらそのあたりからです。

 

そこからは自分でもわかりやすいくらい、本を探しても、ネットで記事を見ていても目につくもの、選ぶものが変わってきて、そこでジェッツと島田社長を知るのですが、もう一人気になったのが横浜DeNAベイスターズの元社長、池田純さんで出ている本はすぐに全部読みました。

 

ざっくりとですが、お二人に共通しているのは(あくまで私の解釈ですが)、既成概念を壊したことと、夢という言葉が先行しがちなスポーツチームに、ビジネスとして当たり前のことを当たり前のように注入されていったことなのかなと。

 

バスケットと野球という場において、そこに今まで関わっていなかった人が外から入って手腕を発揮して結果を出したこと、がすごく印象に残りました。ビジネススキルがあればそのスポーツでの経歴は関係ないんだと。(あればなお良い部分もあるのかなとも思いますが)

 

そんな中、池田さんがラグビー協会の特任理事を11ヵ月で辞任され、それについてこんな記事がありました。

彼らは「改革」など望んでいなかった。私はなぜラグビー協会を辞めるのか。

 

これは個人的にけっこう衝撃でした。池田さんが入ってダメだったのかと。記事にはならないような色んなことや、双方の正義があるとは思いますが、この記事を読むと、壊されることを望まなかったのかなと感じました。

 

近しい人に聞いた話だと、サッカー、フットサルにも出る杭は打たれるようなところがあるのかなと感じることがありますが、そこを突き抜けるようなチームや個人が出てくるのも楽しみだなと思います。

 

サッカーも最近は面白いと感じるチームが増えてきました。個人的に特に印象があるのは、いわきFCやFC今治ですかね?いわきは現地も見に行ってきたので、また別の機会にブログ書きます。

 

他にもたくさんのチームの話題が目につくようになってきましたが、私もいつか夢の1つを実現すべく、まずは皆さんの事例をたくさん見て、しっかりインプットしたいなと思います!

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