設立8周年|気づいたらwebディレクターだった

こんにちは。フットボールジャパンの原島です。

おかげさまで、2022.10.31で会社設立から8年が経ちました。ありがとうございます。

アクション的にも、気持ちや考え方的にも、これまでにないくらい大きな変化のある1年だったので、そのあたりとこれからのアクションをまとめていきます。

タップでとべます

経験してきたことがディレクターだった

まずここに触れておきます。

私は幼稚園のころから起業前の勤め先まで、リーダーとかの中心的な役割、仕切り・司会役が多い人生を歩んできました。

そういう役割や、人前で話すことに抵抗や苦手意識もまったくないというか、むしろぜんぜん好んでやるくらいです。

中には自分のやりたいことが起点でやったこともありますが、この経験はほとんどがディレクターの立ち位置としてみることができる。と最近思うようになりました。

学生時代の経験なら学校(先生)と友達との間。

バイト、職場での経験なら会社(社長や上司)と同僚の間。

プロデューサー(学校、職場)がいて、ビジョンを具体的に形にすることもあれば、パフォーマー(友人、同僚)からの要望を吸い上げたり、双方の調整をしながらゴールに向かっていくようなイメージ。

起業後、自身の会社をやる一方、友人の会社を外部から数年間サポートしていたときも、その友人と役割や性格の違いを特に明確に感じることがありました。

自分のことをプロデューサーかなと思うこともあれば、パフォーマーかなと思うこともあったけれど、生粋のディレクターでした。

スキルや得意なこと

次にスキル的なところに触れます。

自分の考えていることを書く or 話して伝えるはどちらも好きだし、得意な方だと思いますが、人が考えていることを、その人自身よりもうまく伝える、表現することにも自信があります。

前述の友人の会社をサポートしているときも、友人の考えを聞いて、代わりに表現・発信することも多く経験させてもらいました。

あと天性の聞き役で、よくしゃべる人と相性◎の自信があります。

聞いたことを整理したり、リンクさせたりして、本人が気づいていないことに、気づいてもらうことなどもよくあります。

人のやりたいことや夢を(飲みながら)聞いている時間が好きだし、キャリアを重ねてきて、誰かの行動を変えるキッカケになることできたら嬉しいと思うことも増えてきました。(お世話おじさん紙一重)

コロナ以降の事業の変化

2020年4月、最初の緊急事態宣言をきっかけに、自分のメインの事業(スポーツウェアの販売)にとっての最悪のシナリオを考えてみました。

スポーツをやる人が少なくなる=ウェアを買わなくなる。

これが最悪のシナリオで、それにそなえたアクションを考えたときに、すぐにできることとして、EC(ネットショップ)やウェブサイトの制作・運営のサポートを考えました。

発信していくと相談や依頼、紹介が増えてきて、対応していくなかでクライアントが抱えている共通の課題・問題点や、対応に必要なことが明確になってきました。

たとえば選択肢が本来はたくさんあるのに、わからないことがわからない状態で、相談者に提案されたアクションだけが選択肢だとと思って(実行して)いたりとか。

たとえばバージョンアップ、変化のスピードがさらに上がってきているブログやSNSで、中途半端な時間のかけかた、取り組みかたで遠回りしてしまっていたりとか。

たとえば既存のウェブサイトに必要だと思われるコンテンツやページがないとか、あっても情報が不十分だったり伝わりづらいとか。

とはいえ組織・社内でウェブマーケティングの人材を育成するのは大変(兼業ならなおさら)だし、スキルのある人は起業したり、長く同じところとどまらないことも想定されます。

私の立ち位置は、外部から事業やプロジェクトをサポートするwebディレクターという役割がしっくりきて、それは変化が早い&個人が強いといわれる現代にも合っているのかなと思っています。

事業やプロジェクトを実行したいクライアントの直下で私がディレクションをして、最適な選択肢を提案・実行したり、ウェブ上でより伝わるように表現・発信(をサポート)する自分のイメージが強くなってきました。

ここからのアクション

前職において、私は会社から広告予算をほぼあたえられずにECを運営してきました。(ちゃんと会社に提案できるスキルがあればもらえただろうけど)

使えるのは自社のリソースのみ。という世界観で、身につけた(得意な)のは予算の少ない戦い方、いわゆる弱者の戦略であると自己評価しています。似た環境のクライアントなら相性◎だと思います。

その一方で、クライアントから広告運用の要望も増えてきたので、自分で対応か、パートナーで対応かは別として、提案できるようになっていきたいと考えています。

あとは動画編集のパートナーがほしいなと思っています。

広告運用と、動画の環境・背景がそろえば、元々のスキルと合わせて、webディレクターとして多くの選択肢からクライアントにあったベストな提案・実行ができるようになるかなと。

子どもの頃からの経験、得意なことと、必要とされていることが自分の中でガチっとハマりました。活動領域がサッカー、フットサルであれば、ここにさらに”好き”も掛け算になってくるかなと。

関連記事:リガーレヴィア葛飾(Fリーグ Div.2)の運営サポートを決めた背景

起業以降、友人知人が私(や会社)のことを誰かに紹介するときに、むずかしそうにしている印象がありました。サッカーのことやっている人。とかって(笑)

これからはwebディレクターって発信するようにします。原島D。

9年目もよろしくお願いします。

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