『サッカー(フットサル)が好き』を仕事にするにはどうするか

ブログを読んでいただきありがとうございます!

フットボールジャパンの原島です。

 

『サッカーで飯が食えるか』←これは私がサッカーに関わる仕事をしたいけど、何をしていいかわからなかった24~5歳の時に読んでいた本です。

 

いつかこれをテーマにブログを書きたいと思っていましたが、

サッカーやフットサルに関わって会社員時代で約6年、独立して6年目、この質問に対しての1つの提案がまとまったので、今回はそれについて。

 

サッカー(フットサル)が好きで、何か関わる仕事をしたい。けどスキルや経験(場合によってはお金)とかもないし、

何からしていいかわからないという、まさに当時の私のような考えの方へ、ヒントやきっかけになれれば嬉しいです。

どんな仕事があるか

まずサッカー(フットサル)に関わる仕事にはどんなものがあるか。いくつかピックアップして、私の感覚で補足もしてみます。

選手

私の場合、早々に競技者としては辞めていたこともあり、ここは選択肢ではありませんでした。

選手はプレーレベルという面で職業にするにはハードルが高いことはもちろんですが、

所属カテゴリー次第では別の仕事等と掛け持ちでプレーされている方もいらっしゃるのは御存じの方も多いかと思います。

指導者

比較的、若い人を含め、サッカーやフットサルが好きな人が就きやすい職業の1つである印象です。

私が知る限りでは各チーム間で参加費の相場が大きく差がないこともあり、収入を伸ばすにはハードルが高い印象です。

チームスタッフ

Jクラブ等のチームスタッフですが、ここではその中で様々な職種を含めて広い意味とします。

選手に次いで人気が高そうな印象もありますが、それに伴い倍率が高い印象であるのと、未経験だとそもそも応募も難しいのかな?

イベント企画

10年以上前はサッカー関係のイベント業者が選択肢のほとんどでしたが、

フットサルプレーヤーと施設の増加、そこに働き方の変化が重なり、個人で参入している方も各地でだいぶ増えた印象です。

どの規模でやるかにもよりますが、参入しやすい面もある印象です。

施設運営や店舗スタッフ

オーナーという意味はここでは含まず、施設運営やウェアやグッズ販売店のスタッフ側として、これも就きやすい職業の1つの印象です。

業務範囲は多岐にわたり、接客業の側面が強いです。

 

後述しますが、グッズ・ウェア販売店のEC担当の募集があれば個人的には推奨します。

飲食店

スポーツバーなどのイメージとして飲食店です。私もいつか店舗運営してみたいですが、

そもそも飲食店自体、立地等のハードルの高さの他、売上の天井が決まっていることもあり、なかなか難しい業種の1つの印象です。

 

冒頭の書籍ではスポーツではなく、サッカーバーが事例紹介されていましたが、先日調べたところ今は”サッカー専門”のバーはだいぶなくなっていて、大枠としてスポーツとしたバーがほとんどではないかと思います。

 

と、ここまで6例をピックアップしました。

もちろんもっと色々な仕事もありますし、各仕事ももっと深堀してお話もできますが、今回はここまでにして、

どうでしょう?どの職種もなかなかハードルが高いという印象を持った方も多いのではないかなと思います。

稼ぐという面では特に。

 

提案:ウェブマーケティングを学ぶことから始める

サッカーやフットサル好きな方には、スキルや経験もなく、いきなり自分で始めるにしても…という方や、

今すでに何か職に就いていて辞める(=収入がなくなる)のも…という方も多いのではないかと思います。

 

今回は当時の私のようにサッカー(フットサル)が好きだけど、何からしていいかわからない(何ならお金もない)という方に、

私の経験を基に、ウェブマーケティングを学ぶことから始めるということを提案したいなと。

ウェブマーケティングのいいところ

・(テスト的にも)簡単に始められる

・(リスクがあるような高額な)費用がいらない

・(個人でやるには)時間や場所の制限が少ない

この3点があるかなと。

 

今は副業OKとされている企業も多いので、少しずつでも始められるという点と、そして何より、身に着けていった結果、

先ほどピックアップした仕事(の特に集客面)はもちろん、広範囲の仕事(サッカー関係以外も含めて)で役立てる(どこにいっても活躍する)ことができるかなと。

 

具体的に何か

具体的には個人でまずは(副業レベルも含めて)何か始めるのであれば、

SNS(今ならツイッターかインスタグラムかtiktokあたり)、ブログ、YouTubeのどれか1つないし、掛け合わせがいいかなと思います。

 

人を集めることについては、本質的には同じだと思っていて、自身がよほどの有名人でもない限りは、①自分が何者か明確にする(特化させる)、②有益な情報を発信する、③目先の成果が出なくてもすぐに辞めない、の3つが大事かなと。

 

アカウントもたくさん作れますし、サブ垢のような形でもまずは勉強のために初めてみていいと思います。

 

転職等も含めてどこかの企業に入って学ぶということであれば、ウェブメディア、ECの運営スタッフを推奨します。

会社で給料をもらいながらウェブマーケティングを学べて、かつ自身の活動に繋げられるということが可能です。

参考として経験談

ちなみに、私の経験談ですが、冒頭の書籍を読んだあと、ITってなんかカッコいい!という理由から、いわゆるITベンチャー企業に転職しました。

 

ここでは会社が自社メディアを1から作ったことで、メディアを0から立ち上げる経緯を見ながら、自分はそのメディアの広告枠を販売するという経験の他、

 

EC運営の企業・個人に広告以外の商材を販売する中で、ECならリスクなしで独立できるという考えとなり、勉強するために再度転職。

当時利用していた通販サイトのメルマガで求人を知ったような状況です。

 

その転職先でEC運営に携わる中で、色々とウェブマーケティングを学びながら、ブログで集客の成功体験をしたこと。

そしてSNS(Facebook)で軽い手応えを掴み始めたところで退職して独立しました。

 

今は前職の経験を活かしたところと、自分がユニフォームが好きという点で、まずは自社ブランドのLEGITを軸に、先々、色々と展開していきたいと考えているような状況です。

 

最初からウェブマーケティング学ぼうと思っていたわけではまったくないのですが、振り返ってみると結果的にそうなっていたという話です。

 

『サッカー(フットサル)が好き』は大事か

好きを仕事にするかどうかはよく議論されますが、私個人的にはこのサッカー(フットサル)が好きというのは前提で、これがピラミッドの土台のイメージです。

 

ここが大きければ大きいほど、プレーヤーや観戦者、その他さまざまな関わる切り口でアイディアが出やすく、プラスに転じると思っています。

 

実際、なかなか厳しい状況でも、サッカーやフットサルが好きだからできている。そんな人も多いのではないかなと。

 

『サッカー(フットサル)が好き』が土台で、その上の段にウェブマーケティング経験の段があって、その上の段の、さらに1箇所に、

今はLEGITというウェアブランドが載っているイメージです。この段にはLEGIT以外にももっと色んなことを載せていきたいと思っています。

 

『好きだけではダメだけど、好きであることは大事』こんなところでしょうか。

 

サッカー(フットサル)で飯は食える?

冒頭の話に戻りますが、24~5歳の何もなかった当時の私に何かアドバイスできるのであれば、今ならウェブマーケティングを勉強すれば、その可能性は高くなるよ。と答えるかなと。

 

ここ最近、自分の中でこれがけっこう明確になった感覚があったので、今回、整理も含めてこのタイミングで1度書いてみようと思いました。

 

前職の経験談や、また具体的なことなどもこのブログやSNSで発信していきたいなと思います。

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